ゴキブリにアロマは若干ですが効果はあります。
殺傷能力はないですが、苦手なニオイではあるので効かないことはないです。あとはアロマの使い方でゴキブリ退治になるので、そのやり方を説明しますね。
この記事ではほかにもこんなことをまとめています。
- ゴキブリにアロマは本当に効かないのか
- ゴキブリ退治に効果的なアロマの使い方
- ハッカ油は逆効果なのか
- ゴキブリな嫌いに匂いとは
ゴキブリにアロマは効かないって本当?
アロマがゴキブリに効くのなら、日常生活でも取り入れやすいですよね。
そこで問題になるのが匂い。選ぶ匂いによっては効かないだけではなく、呼び寄せてしまう匂いもあるので要注意。
アロマはゴキブリを遠ざける効果はありますが、殺傷効果はないので匂い選びは大切になります。
そして匂い選びと同じくらい大切なのがアロマの使い方です。
何通りかありますので、自分の生活にあった方法を選んでみてください。
それではアロマの使い方と注意点を説明します。
アロマオイルの使い方
1.アロマディフューザーを使う。
アロマを霧状にして拡散すると、ゴキブリの侵入防止にはとても役に立ちます。
ただ、デメリットとしてはアロマの使用量が多くなります。
アロマディフューザーの種類としては、超音波式・噴射式・気化式・加熱式があります。
それぞれ特徴があるので、自分で使いやすく続けられるものを選んでください。
2.アロマスプレーう使う。
精製水と無水エタノールを、9:1の割合でスプレーの容器に入れる。
アロマの精油を数滴入れれば完成です。思い立ったらすぐにできるのでいいですね。
ゴキブリの侵入口になりやすい、玄関や窓の周辺に噴射しておけば安心です。
アロマの使用量が少ないので、お財布にも優しいですね。
3.ガーゼやコットンにしみこます。
ガーゼやコットンにアロマを染み込ませたものを、ゴキブリの通り道や出そうな居場所に置いておく。
ゴキブリが好む香りとアロマを使う注意点
ゴキブリが好む匂いでは、バニラシードやオレンジ・スイート、アニスなどがあります。
お菓子のような甘くておいしい匂いがしてしまうので、ゴキブリも寄ってきてしまいます。
近づけないように思って使ったのに、あの真っ黒いゴキブリを大好きな匂いで呼び寄せてしまいます。
くれぐれも選ばないように気をつけましょう。
アロマは100%天然成分でなければ効果が期待できないので、費用も少し高くなるかもしれませんが、毎日の生活の中で、アロマの匂いを楽しみ嫌いなゴキブリを遠ざけられるなら一石二鳥です。
くれぐれも注意していただきたいことはアロマはゴキブリを遠ざけるためのものなので、すでに繁殖している場合は効果がないので別の方法で駆除しましょう。
ハッカ油の効果はある?逆効果?
ハッカ油はゴキブリに効果があります。
ハッカの香りはゴキブリの嫌いな香りのためゴキブリの通り道、侵入口にかけておけば遠ざけることができるはずです。
では、なぜ効果がない、逆にゴキブリがよってくるなどと言われるのでしょうか?
その理由と正しいハッカ油の作り方を紹介します。
ハッカ油が逆効果になるケース
ハッカ油が効かない原因
- ハッカ油の濃度が薄い
- ハッカ油を作ってから10日以上過ぎている
- ゴキブリがハッカ油に慣れてしまった
などが考えられます。
では、ゴキブリに効く正しいハッカ油の作り方を紹介します。濃度が大事になりますよ。
ポエステルやガラス製の容器を使用。ポリスチレンはNGです。
無水エタノール 10㎖
水 全体で100㎖になるように調整
これで完成です。
効果が感じられないと思ったら、一度作り直してみてください。
使用期間も7日~10日です。
いつ置いたか確認してみてください。
ゴキブリが嫌いな匂いとは?
ゴキブリは清涼感の匂いや刺激の強い匂いは嫌います。
清涼感のある匂いと言えば、最初に思い浮かぶのはペパーミントやハッカ・レモンなどになるのではないでしょうか?
匂いも想像しやすく、初めてのアロマでも手に取りやすいです。
その他にはこんな匂いがゴキブリは嫌います。
・ゼラニュウム
・タイム
・クミン
・レモングラス
・グローブ
・ユーカリ
・ミント
・ローズマリー
・ラベンダー
まとめ
一口にアロマと言っても、種類がたくさんあります。
私もお店にアロマを買いに行くと迷ってしまいます。
どれがいいか迷って匂いを確認しながら選んでいると、鼻がきかなくなって分からなくなってしまうこともあります。
けれど、殺虫剤を買う時よりははるかに心ウキウキ楽しくお買い物ができます。
ゴキブリを遠ざけられるアロマ。
匂いを楽しみながら上手に活用してみませんか。