引っ越し挨拶するべきかどうかですが、あなたが一人暮らしでアパートに引っ越すのか一軒家に引っ越すのかで変わると思います。
一軒家であればこれから10年以上住み続けるわけだから、近所にご挨拶はしたほうがいいですよね。
じゃあ、一人暮らしでアパートに引越す場合はどうなのかというと、都会と田舎ではまた違ってくるのかなと。
ちなみに私は田舎だろうと都会だろうと引越すときは隣近所に挨拶はするようにしています。
なぜかというと、挨拶したか挨拶しないかでその後の生活に影響が出てくるからです。
鉄骨のマンションでも生活音は必ず出ます。木造のアパートならモロ騒音に変わってきます。
挨拶しないことが原因なのかわかりませんが、ちょっとした生活音で苦情を言ってくるような輩(やから)もこの世の中いるんです。間違いなく。残念ですが。
これが引っ越し挨拶したことによって、なんというのか保険というのか心情というのかわかりませんが、許すという感情が芽生えるものです。
あなたもそうじゃありませんか?
引っ越し挨拶してきた相手の生活音って気になりませんよね?
引っ越し挨拶しない相手の生活音ってうるさいって感じてしまいませんか?
不思議ですよね。挨拶したかどうかで変わってくるんです。
なので、引っ越し挨拶はしていたほうが無難です。
正直面倒ですが、500円位で粗品って買えるので今後の保険だと思って用意したほうがいいかもね。ネットだとまとめ買いで安く買えますし。
この記事ではさらにこんなことをまとめています。
- 留守の時にドアノブに粗品かけるってありなのか?
- 挨拶の時間帯や留守の時の手紙の書き方
- 粗品の選び方や予算
引っ越し挨拶で留守の時にドアノブに粗品かけるのは大丈夫か?
引っ越しの挨拶に訪れた際、相手が不在だった場合、挨拶の気持ちを伝えるためにはドアノブに何かを置いておくべきか迷いますよね。
しかし、基本的に相手が不在であっても、挨拶の品をドアノブにかけておくのは避けた方が良いです。
その理由は2つあります。
まず第一に、一度だけ尋ねて不在だと分かった場合でも、直接ドアノブに置くのは失礼と感じる人がいます。また、ドアノブに品をかけることで、その家が空いていることを示すことになり、防犯上の観点からも好ましくありません。
もちろん、何度も訪ねても不在の場合は、相手が仕事中や外出中である可能性も考えられます。ただ、相手が一人暮らしの場合は、その時間帯に家にいないこともあります。
しつこく訪ねることは相手を困らせる可能性があるため、気をつける必要があります。
引っ越しの挨拶の品は基本的に、ドアノブにかけるのではなく、その他の方法で届けることを考えましょう。
しかし、2回ほど訪問しても不在だった場合は、偶然相手に会った際に挨拶をすることを考え、一旦あきらめて静かにドアノブに品を置いておくことも一つの方法です。
また、ポストがあればそちらに投函するのも良いでしょう。
引越し挨拶するおすすめの時間帯は?
挨拶をすることの重要性はご理解いただけたと思いますが、挨拶をする際のポイントを具体的にお話しします。
まず、挨拶に行く日時ですが、引っ越し前日の午前中から午後5時頃が最適です。
引っ越し当日は、トラックや車が通路を塞いだり、騒音を立てたりする可能性があるため、避けるようにしましょう。また、早朝や夜遅くも他の住人に迷惑をかける可能性があるため、できるだけ避けた方が良いでしょう。
全ての住人に挨拶に行く必要はありません。
粗品の数も増え、費用もかかりますし、運び出すのも大変です。
最初に両隣や上下の階に挨拶するのが良いでしょう。大家さんが同じ建物に住んでいる場合は、特に挨拶に行くと良いでしょう。
挨拶の際には、次の点を伝えると良いでしょう。
- どの日から住むことになるか
- 引っ越し作業で迷惑をかけるかもしれないことへの謝罪
- 今後ともよろしくお願いします
ドアをノックし、住人が出るのを待つ時間は緊張しますが、上記のポイントを伝えて粗品を渡すのに数分しかかかりません。
その数分で今後の生活が大きく変わる可能性があるので、勇気を出して挨拶に行ってみてください。
引っ越しの挨拶に一言手紙を添えて、より良い印象を♪
引っ越しの挨拶には、粗品を持っていくこともありますが、相手が不在の場合もあります。
不在時には手紙を添えることで、粗品だけよりも好印象を与えることができます。
粗品だけを渡されても、相手は誰からなのかや、何のために置かれたのかわからないかもしれません。そうした不安を感じるかもしれません。
だからこそ、「○日から引っ越してきたこと」や、「どの部屋の住人か」など、最低限の情報を手紙に書いておくことが大切です。
私も以前、引っ越しの挨拶を受け取ったことがありますが、その住人と直接会ったことはありませんでした。
ある朝、仕事に出かけようとドアを開けると、可愛らしいイラストの袋がドアノブにかけられていて、その中にはサランラップと手紙が入っていました。
手紙は丁寧に書かれており、朝から心温まる気持ちになりました。そこで、仕事から帰った後に早速お礼の手紙を書いて、ポストに入れました。
無言で受け取るよりも、何かしらの反応がある方が、贈った側も嬉しいものです。お互いに顔を合わせられなくても、お互いの印象は良いものになるでしょう。
もしも将来、同じような挨拶を受け取ることがあれば、お礼の手紙を書いてさりげなくポストに入れてみるのも良いですね♪
引越しの挨拶での粗品選びと予算について
挨拶をする決断を下したら、次に考えるのが挨拶の際に渡す粗品ですよね?
私は、挨拶の際に粗品が必須だとは思いませんが、せっかくなら第一印象を良くするためにも粗品は欲しいですよね。
以前、向かいの方から引越しの挨拶でサランラップをもらったことがありますが、小さなプレゼントでもその気持ちがとても嬉しかったです。
粗品の相場は、1人あたり500円から1000円ほどと言われています。
高価なものを贈りすぎると、相手に気を遣わせてしまうこともあるので、この相場内で抑えておくことが大切です。
また、相手の好みや、見知らぬ人からの食べ物を受け取りたくないという考えもあります。
ですので、食べ物は避けた方が良いでしょう。代わりに、タオルや石鹸など、誰もが使いやすい日用品をプレゼントするのが基本です。
しかし、食べ物を贈りたいという強い意志がある場合は、日持ちが良く長く楽しめるものを選びましょう。クッキーなどのお菓子がおすすめです。
まとめ
引っ越しの挨拶で、相手が不在でもドアノブに粗品をかけるのは基本的に避けましょう。
数回訪問しても不在の場合は、ドアノブに粗品をかけておくことも悪くありません。
粗品をかける際には、手紙を添えると良いでしょう。
挨拶の最適な時期は、引っ越し前日の日中です。粗品には500円から1000円の範囲で日用品を選ぶと良いでしょう。
引っ越しをすると、生活環境や周囲の人々が大きく変わります。
最初の挨拶は勇気が必要ですが、その後は住人が親切になってくれることもあります。挨拶後もマナーを守りながら、素敵な生活を楽しんでください。