普段は白いお餅ばかりではなく、たまには蓬餅(よもぎもち)を試してみたくなりますよね。
でも、その蓬餅を買っても、どうやって食べるかよくわからないことってありますよね?
結論を言えば食べ方に正解はないです。私はレンジでチンして柔らかくしてそのまま食べます。
今回は、そんな疑問にお答えするために、よもぎもちの食べ方や雑煮に使えるかどうか、さらにはアレンジレシピのおすすめなどについて、ご紹介したいと思います。
よもぎもちのいろんな食べ方アレンジ
私のようにレンチンしてそのまま食べるのも美味しいですが、蓬餅は、お雑煮にも使えるんですよ。
特に、あんこが入っていないものなら、おいしく楽しめますが、地域によってはあんこ入りのものを使うお雑煮もありますね。岩手県沿岸地域とか。
あんこの甘さとお出汁の風味を楽しむ、オリジナルなお雑煮に挑戦してみるのもいいですよ!
NHK朝ドラの「あまちゃん」でもそのシーンがよく出てきてました。あのお雑煮は「まめぶ汁」といって蓬餅ではなくクルミ餅ですがね。
もちろん、よもぎ餅はそのまま焼いて食べてもおいしいです。
でも、たくさんストックしても、賞味期限内に食べ切ろうとすると、飽きてしまうこともありますよね。
お雑煮以外でシンプルに楽しむなら、みたらしの餡をかけるだけでも味が変わりますし、薄揚げに入れた「巾着煮」も、スイーツからおかずになるのでおすすめです。
砂糖醤油を合わせて海苔で巻いたり、きな粉やメープルシロップを絡めても、新しい味わいのよもぎ餅を楽しむことができますよ。
よもぎ餅に醤油をつけて食べる
少し醤油を垂らして、生の状態で召し上がる方法です。
このやり方は、よもぎ餅が新鮮で柔らかい状態のときに最適です。
時間が経ち、少し硬くなってしまった場合は、食感が損なわれる可能性があるので、あまりおすすめできません。レンチンでちょっとだけ柔らかくすると美味しいですよ♪
蓬餅をおしるこに入れて食べる
蓬餅をフライパンで焼いて、表面に焦げ目をつけたら、そのままおしるこに入れるだけです!
市販のおしるこに入れるだけでも問題ありませんし、手作りのおしるこなら、より自分好みの味わいを楽しめるかもしれませんね。
表面に焦げ目をつけるのがポイントでこれがまた美味しいんです。
蓬餅をバター醤油で焼いて食べる
バターを溶かしたフライパンで、よもぎ餅をこんがりと表面が焦げる程度に焼きます。最後にお醤油を絡めれば完成です。
おかずとしても一品料理としても楽しめるので、ぜひ試してみてください!
蓬餅を味噌田楽風にして食べる
蓬餅に、田楽味噌を絡めるだけのシンプルなレシピです。
お米とお味噌という素材同士の組み合わせなので、白米とお味噌汁のような関係ですから、相性が悪いわけがありませんよね。
蓬餅をスライスチーズで巻いて食べる
よもぎ餅にスライスチーズを巻いて、低いワット数で電子レンジで加熱するだけで完成です。
もちもちしたお餅ととろけるチーズの組み合わせは、塩加減や味わいが絶妙です!
手軽なのに、中毒性のある味ですよ。
蓬餅をカレーをちょっとつけて食べる方法も
調理を伴わない方法ですが、カレーに焼いたよもぎ餅をつけて食べるのもおいしいですよ。
私は白いお餅よりもよもぎのお餅のほうが合うと感じます。
現在、温めずにそのまま食べられるレトルトカレーがありますね。熱々のお餅に冷たいカレーをつけると、とても美味しいです。
さらにこんな食べ方もおすすめです。
シンプルですが、
- 焼いてあんこをつける。イチゴを添えれば苺よもぎ大福風。
- ぜんざいに入れる。
- きな粉と砂糖をまぶす。
- 醤油と砂糖をまぶして焼いて海苔で巻く。
- 水炊きに入れてポン酢と合わせるのも良い。
- 揚げて塩を振る。
まとめ
私は蓬餅はレンチンしてちょっとだけ柔らかくして、そのまま食べる派ですが、「そのまま食べる??」って、反対意見の人が多いことにびっくりしました。
蓬餅はそのままでも美味しいですが、さらに様々なアレンジが可能です。
お雑煮に入れるのはもちろん、ここで紹介したアレンジレシピもぜひ試してみてください!