上野公園の桜祭り期間中、弁天堂と東照宮の参道には多くの屋台が立ち並んでいます。ただし、お花見客がレジャーシートを敷いているエリアには屋台が出ていないので、注意が必要です。
上野桜祭りで屋台を楽しむ予定の方は、事前にマップを確認することが必要です。上野公園はかなり広大なため、目当ての屋台を見逃さないようにしましょう。
この記事では、上野で密集して賑わっている屋台の場所を詳しく解説しています。さらに、各屋台の営業時間や提供される食べ物、混雑状況についても紹介しています。
一緒に上野桜祭りの場所取りの方法やライトアップ情報もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
上野公園の花見桜シーズンの屋台風景
上野公園では桜祭りの期間中、多くの屋台が賑やかに出店しています。
その数は実に200近くにも及びますが、各屋台の営業時間や出店期間は独自に設定されています。そのため、常に200軒の屋台が立ち並んでいるわけではありません。
ピークはやはり桜が見頃を迎えた時期で、5分咲きから満開までの間が最も多くの屋台で賑わいます。
上野公園の屋台は、多くが脇にテーブルや椅子を用意しており、レジャーシートを持参しなくても気軽に屋台料理を楽しむことができます。これが魅力の一因です。
もちろん、食べ歩きもOKですが、屋台が密集しているエリアはかなり混雑しているため、屋台料理を購入したら座席を確保するか、他の場所に移動することをおすすめします。
うえの桜まつりの屋台出店場所は?
上野公園での屋台出店エリアは主に2か所に分かれます。
- 弁天堂周辺
- 東照宮の参道
これらの場所以外にも散発的に屋台が出店しているエリアはありますが、密集度はこちらの2か所ほどではありません。
弁天堂周辺の地図
上野東照宮周辺の地図
注意が必要なのは、「お花見スポットの桜のトンネル」の道には一切の屋台がないことです。ここはお花見客が広げたレジャーシートで埋め尽くされているだけで、屋台はありません。
レジャーシートで場所を確保し、食べ物は屋台で…といった方法はおすすめできません。屋台までの距離がありますので、上野公園の桜を満喫するには、次の2通りがあります。
- レジャーシートでお花見&食べ物はスーパーなどで事前に準備
- 屋台で食べ歩きしながら桜を楽しむ
どちらも同時には難しいので、注意が必要です。
上野桜まつりの屋台は何時まで?営業時間について
上野公園の屋台は、特定の営業時間が設定されていません。各屋台は花見客の動向を見て状況を判断し、営業時間を決定しています。
桜の見ごろシーズンになると、朝から晩まで営業している屋台も多く見受けられます。具体的には、朝10時から夜23時の桜のライトアップ終了時刻まで営業している屋台もあります。
逆に雨が降っている日や、桜がまだ蕾の状態であったり、葉桜になってしまった場合は、出店数が減少し、営業時間も短縮されることがあります。
要するに、営業時間は桜の状態や天候に左右され、見ごろシーズンでは一日中営業することが一般的です。