エアコンの臭いニオイは30度、16度で消えると言う話が本当なのか、30度、16度どっちが消えるのか、色々話がありますが、それは本当なのでしょうか?
調べてみたところ、エアコンの臭いニオイは30度、16度でも消える効果があるそうです。
30度、16度で臭いニオイが消えるのはある理由があるからです。
エアコンの臭いニオイを消すなら30度、16度が1番効果的です。
この記事ではこんなことをまとめています。
- エアコンの酸っぱい臭いは30度16度どっちがとれるのか?
- エアコンの臭い取り30度設定のやり方とその効果は?
- エアコンの臭い取り16度設定のやり方とその効果は?
エアコンの臭いニオイは30度16度で消えるのが本当なのか、エアコンの酸っぱい臭いは30度16度どっちが取れるのか順を追って説明しますね。
エアコンの酸っぱい臭いは30度16度どっちがとれるのか?
エアコンの酸っぱい臭いは30度16度どっちがとれるのでしょうか?
調べてみたところ、どちらの温度設定でも一定の効果があるようです。
その前にあのエアコンを作動させたときの酸っぱい臭いの原因はなんでしょうか?
エアコンは室内の空気を取り込み、部屋に戻すことで冷暖房をおこなっています。
空気を取り込む際に、部屋に中にあるペットやタバコのヤニ、雑菌、カビ、食べ物の臭いなども一緒に吸い込んでしまっています。
これがエアコン内部にあるフィルターに付着してしまい、空気を出す際ににおいを発してしまうのです。
何度も繰り返していくうちにカビが生えやすい環境になってしまい酸っぱい臭いの原因となってしまいます。
温度設定で酸っぱい臭いを解消する前に防止する方法がありますのでお知らせしますね。
まずは臭いの原因になるフィルターを掃除しましょう。
できれば2週間に1回くらいは掃除したほうが良いでしょう。
他にも外せる部品があれば掃除をしてみましょう。
掃除をする際は必ずコンセントを抜いてから行いましょう。
エアコンの臭い取り30度設定のやり方とその効果は?
では、エアコンの臭い取り30度設定のやり方、その効果はどんな感じなのでしょうか?
まずはカビ菌が部屋中に漂ってしまいますので、30度設定にする前に部屋の窓を開けましょう。
夏場は30度設定にするとかなり暑くなりますので冬に行うことをおすすめします。
なぜ30度設定にするのかというと、30度に設定することによってエアコン内部が乾燥してカビの繁殖を防ぐ効果があるからです。
カビが繁殖する温度帯は文部省のホームページで25〜28度と記載されており、30度設定で一定の効果があることが証明されています。
1時間暖房運転することでエアコン内部のカビが乾燥されて、カビの臭いが一時的に薄くなります。
ただし、この効果は一時的であって根本的な解決にはなりません。
なぜならエアコン内部にカビが残った状態では、通常設定に戻した時にまたカビが生えてくるからです。
しっかり臭いを取るためにはエアコン掃除をしたほうが効果はもっと上がります。
30度設定はあくまでも応急処置として考えたほうが良さそうですね。
エアコンの臭い取り16度のやり方とその効果は?
では、エアコンの臭い取り16度設定のやり方、その効果はどんな感じなのでしょうか?
16度設定も同じく窓を全開にして1時間運転させます。
30度設定との大きな違いは、16度に設定することによってエアコン内部に結露が生じることによって結露水がエアコン内部に溜まったカビを洗い流してくれる事です。
特に湿度が高い夏場に行うと効果が高いです。
室温との温度差があるほど結露が出やすくなり、臭い取り効果が出やすくなります。
ここで注意する点として、衣類用の消臭スプレーをエアコンに吹きかけてはいけません。
臭いを抑えるのに効果があるのだろうと、ついやってしまいがちですが、逆にエアコン内部にこびりついてしまい、新たな臭いの原因となってしまうからです。
他にも時間の経過で室内機に露が発生し始めると家具や床を濡らしてしまう事があるので、室内機の下にビニールを敷くようにしましょう。
ただし、こちらのやり方も根本的な解決にはならず1週間後には再度臭いが発生してしまいます。
まとめ
エアコンの臭いニオイは30度16度どっちが消えるのか検証してみましたが、季節によって使い分ければどちらも一定の効果はあるそうですね。
ポイントをまとめますね。
- エアコンの酸っぱい臭いは30度16度設定でも一定の効果がある。
- エアコンの臭い取りの1番のやり方はエアコン内の掃除である。
- エアコンの臭い取り30度のやり方は寒い時期に効果があり。
- エアコンの臭い取り16度のやり方は暑い時期に効果があり。
1年中使うエアコンですが、定期的に掃除をして臭いの原因になるカビやホコリを除去しましょう。
なかなか掃除する時間がない方には30度、16度設定をぜひ試してみてください。