昨今バレンタインはオワコンだと言われることが増えましたね。
結論としては、まだ完全にオワコンではないが、オワコンに年々なりつつある…といった感じですかね。
チョコを贈るのが面倒くさい、そもそも意味があるのか?そういった面がオワコンと言われる要因になっているのでしょう。
そこでこの記事では
- バレンタインはオワコンというのは本当なのか?
- 義理チョコの意味とは?そもそもやる必要があるのか?
- 義理チョコと友チョコの違いとは?同じようなものなのでは?他にもチョコの種類があるのか?
という三点についてまとめていきます。
バレンタインがオワコンというのは本当なのか?
オワコンに向かっている可能性があるというのが今のバレンタインの現状と言えるでしょう。
もちろん、チョコを渡す風習が全くなくなったかと言われればそうではないです。
ただ、純粋にこの人が好きだから、いつも感謝しているからという気持ちでチョコを渡す人が減ってきたという印象があります。
Twitterを見ても
「職場のバレンタイン毎年めんどくさい」
などめんどくさいというコメントが非常に目立ちました。
このことからも、おそらく自分はそんなものやりたくもないけど、風習や義務になってしまっているからやらざるを得ないというのが現状のバレンタインなのでしょう…
私が高校生の時のバレンタインでは、クラスの女子全員からクラスの男子全員にチョコのプレゼントがあったのですが、あれも今考えれば義務感によるものだったのかもしれません…
そうした空気感がオワコンと呼ばれるようになったゆえんなのかもしれませんね。
余談ですが私は全て義理チョコでした…
周りの友達は本命をもらっている子もいたので余計みじめになりましたね…
それに、市場規模という点から見ても、数年前からバレンタインの市場規模をハロウィンの市場規模が追い越すということもあり、バレンタインの勢いが落ちているということは間違いないでしょう。
義理チョコの意味とは?それは本当にやる必要あるのか?
義理チョコの意味自体は知っている人も多いのではないでしょうか?
そうです。
普段お世話になっている人に贈るチョコのことですね。
両親・兄弟姉妹・友達・先生など、そのお相手はさまざまだと思います。
バレンタインで贈られるチョコの大半は義理チョコだと思いますので、義理チョコはバレンタインの根幹を支えているものとも言えます。
そうしたバレンタインの主軸となっているという意味でも、義理チョコが存在する意味はあるのかしれませんね。
少し大げさだったでしたかね?
しかし、最近になって義理チョコはいらない・不要なのでは?という意見が増えてきました。
ここであげる側の人の意見ともらう側の意見をそれぞれ見てみましょうか。
まずはあげる側の人たちの意見から。
「義理チョコめんどくさい。あげたい人にだけあげたい。」
「男友達に義理チョコ渡したら勘違いされてめんどくさいことになった。」
どうやらそもそも作るのがめんどくさい、もしくはあげるのは構わないが、その後の変に拗らされるとウザイなどの意見が多いようです。
あげる側の人たちの意見は割と否定的なものが多かった印象ですね。
続いて貰う側の人たちの意見を見てみましょう。
「なんか流れ作業のような感じで渡されてあまりよい気分ではなかった。」
「ホワイトデーのお返しを考えるのが面倒くさい。」
「義理チョコでももらえるだけ嬉しい。」
これに関しては割れましたね。もらってもそこまで嬉しくない、なんならお返しが発生するので面倒くさいという意見がある一方で、貰えるだけ嬉しいという意見も多く見られました。
あるアンケートでは義理チョコでももらえるだけ嬉しいという意見が60%を超えていたので、もらう側としては大半が嫌がっているというわけでもなさそうです。
私も高校時代、裏面に「義理100%」と書かれたブラックサンダーを貰いましたが、義理でも普通に嬉しかったですね。
まあ、これは個人の感情にもよるのでしょうが…
まとめると、義理チョコの不要論については賛否両論という感じですかね。
ただ、年が経つにつれ否定派の意見が増えているような気もしました。
時代の流れですかね…
友チョコと義理チョコの違いとは?他にも種類が?
結論から言えば義理チョコと友チョコの違いとしては、あげる相手が同性か異性かということがあります。
基本的にあげる相手が異性であれば義理チョコ、同性であれば友チョコという感じで分類されるそうです。
意味自体は特に大きな違いがあるというわけではなさそうで、感謝の気持ちを伝えるなどということが主な目的だそうですね。
もう一つの違いとしては、友チョコは義理チョコよりも手の込んだチョコを贈る人が多いということです。
どういうことかと言えば、義理チョコは市販のチョコをそのまま渡す場合が多いのに対し、友チョコは手作りという人も多いらしいです。
妹もクラスの男子に渡すチョコは適当に買ってきたものでしたが、友達に渡す友チョコは二日ほどかけて作ってました。
また、義理チョコ・友チョコの他にも様々な種類があるようです。
例えば…
- 男性から女性へと贈る「逆チョコ」
- 家族に贈る「ファミチョコ」
- 自分で自分のためのチョコレートを買う「マイチョコ」
- 芸能人に贈る「ファンチョコ」
といったものもあるようです。
最近は随分と細分化してきているものですね~
いずれ、ファミチョコも細分化されて「母チョコ」、「兄チョコ」なんてなりそうな気もします笑
まとめ
バレンタインはオワコンに向かっているというのは、避けようのない事実なのかもしれませんね…
Twitterなどを見ていても、チョコを贈るのが面倒くさいという人がかなり見受けられましたし、バレンタインのサジェストにも「めんどくさい」などというものがありました。
また、贈られる側の人も同じように思ってる人がそれなりの数いるということを踏まえても、バレンタインはそこまで盛り上がるイベントではなくなってきているのかもしれません。
ただ、最近では先程紹介した「逆チョコ」や「ファンチョコ」などというものが登場してきているようなので、そうした点からも盛り上がって欲しいですね。