生き物の「かえる」は縁起が良いと言われています。
女性の中には、カエルが苦手な人もいますが、縁起が良いと知ると考え方が変わるかもしれませんね。
私のベランダでも、度々カエルが現れ、捕まえては逃がしていました。
しかし、気がつくとまたカエルが現れるのです。
今では、ベランダにカエルが出没しても縁起物として放置しています。
なぜかえるが縁起が良いのか?その理由と意味を解説します。
まず、かえるは水との関連が深く、水は清らかさや豊かさ、再生などを象徴します。そのため、かえるは水辺に住む生き物として、清らかな気持ちや豊かな生活を象徴する存在として捉えられています。
また、かえるは季節の移り変わりと密接に関連しており、春の象徴としても知られています。
春になるとかえるは冬眠から目覚め、活動を始める姿が見られます。このように、かえるは春の訪れや新しい始まりを象徴する動物として捉えられ、縁起の良い存在として扱われることがあります。
さらに、かえるは日本の民間信仰や伝統的な文化においても縁起が良い動物として知られています。
例えば、かえるは「蛙口にタタキ」という諺にも登場し、新しい家庭に幸運をもたらすとされています。
これらの理由から、かえるは縁起の良い動物として、幸福や繁栄を象徴する存在として広く愛されています。
かえるの置物の配置場所と向き
かえるの置物を置くのに最適な場所は玄関です。
玄関は運気の入り口であり、かえるの置物を置くことで良い運気を呼び込むことができます。
玄関をきちんと整頓し、靴は下駄箱に収納し、余計なものは置かないようにしましょう。
かえるの置物を配置する際は、整理整頓された環境が重要です。
配置の向きはどうでしょうか?
一般的には、かえるの置物を外向きに配置する家庭が多いですが、実際には顔を室内側に向けるのが良いです。
外向きに置くと、幸福が外に向かって流れ出てしまう可能性があります。
したがって、かえるの顔を室内側に向けることで、幸福を家の中に留めることができます。
ただし、背中を客に向けるのは避けたいので、微妙に室内に向けるなどの工夫が必要です。
商売繁盛を願う場合は、開店時には外向きに置き、閉店時には室内側に向けて配置すると良いでしょう。
かえるの識別方法と寿命
うちのベランダに何度も現れるアマガエルがいました。一度逃がしても、次の日にはまた現れるので、驚きました。
同じかえるが何度も登ってくるのかと思いました。
しかし、調べてみると、かえるは背中の模様で識別できるそうです。
かえるの背中の模様や斑点は個体によって異なります。
写真に撮って記録しておけば、同じ個体かどうか確認できます。
家のベランダや玄関先など同じ場所に現れるかえるがいたら、写真を撮って記録してみましょう。
かえるは快適な場所を見つけると、同じ場所に留まる傾向があります。
また、かえるの寿命は2年です。
毎年現れるアマガエルも、違う個体かもしれません。
背中の模様を記録して、同じ個体かどうか確認しましょう。
かえるの頻出エリア
かえるは、外敵が少なく、人間が住む家の周りによく現れます。
例えば、ベランダや玄関、窓の近く、エアコン室外機の周辺などです。
あなたの家でも、こんな場所にかえるがよく現れませんか?
これらの場所は、かえるの餌である虫が集まる場所です。
夜になると、虫は明かりを求めて窓などに集まります。かえるはその場所にいる虫を狙ってやってきます。
かえるって、本当に賢いですよね。
まとめ
蛙は縁起が良い動物です。
気味悪いとか、嫌な感じがするという理由で、ただ放っておけばいいのではないでしょうか?
かえるは縁起物であり、人間に害を及ぼすことはありません。おとなしくしていれば、何も問題はありませんよね?
しかも、かえるは蚊や蛾、ハエなど、人間にとって迷惑な虫を駆除してくれるので、本当に助かります。
私たちの家では、ベランダに現れても、「お疲れさま!元気かい?」などと声をかけるようになりました。
「いつも虫を退治してくれてありがとうね」と感謝の気持ちを伝えています。