潮干狩りに行きたい! でも、有料のビーチまで足を運びたくない。
海に行くついでに、ちょっとだけ潮干狩りを楽しむことができればいいなと考えているので、やはりコスパは気になりますよね。
そんな方におすすめの関東でも無料で楽しめる穴場スポット。
交通費もほとんどかからず、「安くて良い!」と評判の潮干狩り穴場スポットはあるでしょうか?
そう思ってリサーチしたので、今回はその情報をお伝えしていきます!
関東エリアの潮干狩りスポット、コスパ最強の穴場はここ!
最強のコスパを求めるなら、無料の浜辺であり、交通費もできるだけお得な場所が理想ですね。
そこで最初におすすめするのが、こちらの場所です。
城南島海浜公園
こちらは、東京都大田区城南島の端に広がる公園です。公園内には、キャンプ場や車椅子の方でも利用可能なバリアフリー施設が充実しています。
アクセスも便利で、最寄りの各駅からたったの3分で到達できます。都内からの電車賃もそんなに高くないのが魅力ですね。
アサリ以外にも小さなカニを捕まえたりすることもできます。浜辺で遊んだり、のんびりと潮干狩りを楽しむには最適なスポットですね。
稲毛海浜公園
少し離れて、千葉の魅力的な場所もご紹介しますね。
「稲毛海岸駅」または「稲毛駅」から降りて直ぐの場所にあるこの公園は、無料で楽しめるにもかかわらず、口コミでも高い評価を受けている美しい場所です。
こちらでもアサリ、バカ貝、マテ貝など、さまざまな潮干狩りが楽しめます。
もちろん、海水浴からバーベキューまで、さまざまなレジャーが楽しめるため、ゴールデンウィークだけでなく、夏休みの人気スポットとしても知られています。
無料でこんなに楽しめるなんて、驚きですよね? ぜひお楽しみください。
関東地方での潮干狩りシーズンのベストタイミングは?
潮干狩りの季節と言えば、やはりゴールデンウィークが目立ちます。有料や無料に関わらず、この時期はアサリが美味しく、かつ豊富に採れるため、潮干狩りの王道シーズンと言えるでしょう。
ただし、潮干狩りをするためには干潮のタイミングを見極める必要があります。もちろん、ゴールデンウィークに行っても十分な収穫が得られなかったとの声もあります。
「では、いつが最適なのか?」
調査したところ、実はもっとも理想的なタイミングは……
各月の後半
であることが分かりました!
というのは、ゴールデンウィークなど、各月の初めはあまり大きな干潮になっていないようです。
各月を見ていくと、だいたい25日前後が潮の引きが最も強くなるタイミングだとのこと。この期間がベスト!
もちろん、場所によって差があるため、行く場所の潮見表を確認することをお忘れなく。
多くのアサリを採りたいなら時間も注意 潮干狩りをするために、多くの人が無意識のうちに早朝から出かけることが一般的です。混雑前に場所を確保したいという理由があるでしょう。
有料の浜辺では解放時間が設定されているため、それに合わせれば良いでしょう。では、無料の場合はどうすれば良いのでしょうか?
ベストなタイミングは干潮から1~2時間後です。
潮が引いてからそのくらいの時間に潮干狩りを始めると、より多くのアサリに巡り合えると言われています。
これらの時間や都合も確認してみてくださいね。
関東で潮干狩り禁止の場所は?
有料の海岸では適切に管理されているので問題ありませんが、無料の場所で潮干狩りを楽しむ際には、制約のある海岸もあるため、注意が必要です。
横浜・海の公園
横浜市内には、唯一の海水浴スポットでありながら、無料で潮干狩りが楽しめる隠れた場所があります。
ただし、こちらではアサリなどの貝を過度に採ると、管理者からの叱責を受けることがあるそうです。
具体的な採取量の基準はスタッフの判断に依存しますが、慎重な注意が必要です。
他の無料の浜で遊ぶ場合も、あらかじめ公園の管理者に確認することが最善です。
潮干狩りで使ってはいけない道具がある
通常は一般の人が見たり触れたりすることはありません。しかしそこでこそ、使用が禁止されている特別な道具が存在します。
その道具とは……
- ジョレン
- 忍者熊手
これらは「一度に多くの貝を一気に採るための道具」または「漁師が使用する道具」です。
これらの道具は専門の漁師が使うものであり、普通の人がこれを使うと、短時間で海岸が荒れ果てる可能性があります。
これは絶対に避けなければなりません。
有料の浜辺はもちろん、無料の浜辺でもこれらの道具の使用は禁止され、違反者は罰せられる可能性があります。ですので、無自覚にこれを使用してしまわないよう、「これならたくさん採れる!」と思わないように十分に注意してください。
同様の「一度に多くの貝を採る」ための道具も使用できないので、くれぐれも気をつけてください。
まとめ
関東でも潮干狩りできる無料の海岸が存在します。交通費や道具などを考慮しても……
相対的に「手頃な価格!」
と感じられる潮干狩りスポットをご紹介しました。
ただし、どの海岸も無料なので、アサリがどれくらい採れるかは実際に足を運んでみないと分からないという点に留意してください。
「少し遊びながら、貝拾いも楽しみたいな……。」そんな気持ちで訪れるのが最良でしょう。
また、立ち入りが禁止されている海岸や、貝の採取が許されていない海岸もありますので、未知の場所に行く前には事前に管理機関に確認を取ることをお勧めします。