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アニサキス食べても我慢できる痛みなら大丈夫?自然治癒で病院に行かないはあり?行くなら何科?

この記事は約3分で読めます。

生魚を食べたあと、腹痛などの何か胃腸に異変がありアニサキスにあたった可能性があれば、すぐに病院に行くようにしましょう。

それが例え、我慢できる痛みだとしても、必ず病院に行きましょう。

今回はそんな、アニサキスにあたったしまった時についてまとめてみました。

・アニサキスを食べても我慢できる痛みなら大丈夫?

・アニサキスにあたっても自然治癒で病院に行かないはあり?

・アニサキスにあたって、病院に行くなら何科に行けばいい?

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アニサキスを食べても我慢できる痛みなら大丈夫?

アニサキスは胃の中では長く生きることが出来ないので、病院に行かなくても治ることはあります。

ですが、放置すると稀に恐ろしい合併症を引き起こすことがあるのです。

なので、我慢できる痛みだとしても病院に行くのがベストです。

もし、どうしても病院が嫌なのであれば古くからアニサキスへの民間療法として知られている正露丸を飲むという方法があります。

これには某研究グループの実験で、正露丸はアニサキスによる胃の激痛を和らげる効果があると裏付けがあります。

実験内容としては、アニサキスを通常に服用する容量の正露丸を溶かした液に30分間浸します。

すると、ほぼ全てのアニサキスが運動を停止したのです。

そして24時間後には9割のアニサキスの死亡が確認されました。

これは、世界初のアニサキスへの特効薬になるかもしれないと業界で一時期話題になりました。

さらに、正露丸の製造会社である大幸薬品は、アニサキスへの予防または症状改善の薬として特許を取得しています。

ただし、正露丸の効能としては表記されておらず、必ず効果があるわけではありません。

アニサキスにあたってしまって、我慢できる痛みの時に様子見程度での服用にしましょう。

全く症状が改善しない、痛みが増してきたなどの異変があればすぐに病院に行くようにしましょう。

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アニサキスにあたっても自然治癒で病院に行かないはあり?

アニサキスにあたって、病院に行かずましてや自然治癒なんて絶対にダメです。

先ほどは正露丸を紹介しましたが、本来は絶対に病院でアニサキスをとってもらわないといけません。

でないと、先ほどの通り恐ろしい合併症を引き起こす可能性があるのです。

アニサキスが胃にいるうちはまだいいですが、腸にまで到達すると、腸閉塞や腸壁に穴が空くリスクがあるとされています。

また、胃カメラで除去出来ず、薬などでも症状が改善せずに外科手術が必要になってしまう可能性も上がってしまうのです。

たしかに病院でのアニサキスの治療は、胃カメラを使ってのアニサキス除去なので、嫌がる人は多いと思います。

私も胃カメラは苦手としているので、出来れば行きたくありません。

ですが、ほったらかしにすると、もっと痛い目にあうのかもしれないのです。

なので、少しでもアニサキスにあたった疑いがあれば(生魚を食べた数時間後の腹痛など)、必ず病院に行くようにしましょう。

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アニサキスにあたって、病院に行くなら何科に行けばいい?

アニサキスにあたってしまった覚えがあればまず消化器内科に行きましょう。

病院でのアニサキス治療は、先ほどの通り主に胃カメラを用いたアニサキスの除去になります。

アニサキスの除去に成功すればすぐに痛みが引くケースがほとんどのようです。

何らかの理由で胃カメラが使用出来ない場合や、胃カメラで除去できなかった場合は、薬を使って痛みを抑えながら経過観察することになります。

まとめ

今回は、アニサキスにあたってしまった時放置していいのか、病院に行くなら何科がいいのかについてまとめてみました。

アニサキスは、人間の胃の中で何日も生きられないので、アニサキスにあたったとしても、放っておけば治ります。

しかし、放っておくことで恐ろしい合併症を引き起こすかもしれないことが分かりました。

なので、生魚を食べた数時間後に腹痛などの異変があれば、耐えられる痛みだとしても消化器官内科などがある病院に行くのがベストです。

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