小栗旬のドラマ・クライシスって打ち切りだったのかなぁ?
打ち切りではなく、ああいう終わり方だったのではないですか?
ドラマCRISIS公安機動捜査隊特捜班が「打ち切り」と公式に発表したわけではないので真相はわかりませんが、打ち切りだったらニュースになっていると思います。
ニュースにもならないということは、あの結末があの脚本の終わり方だったんだなと私は思います。
打ち切りという噂が挙がるのは、ある理由があるからですね。
この記事ではさらにこんなことを突っ込んで解説します。
- クライシス打ち切りの噂、本当の理由は
- 小栗旬氏がフジテレビに激怒の真相は?
- クライシス最終回の結末が意味不明…ネットでの感想は
- CRISIS最終回の展開は海外ドラマの〇〇と酷似?
- クライシス最終回のテレビ視聴率は?
- クライシスの続編、映画化決定はあるのか
ドラマ・クライシスは打ち切り?本当の理由は
クライシスが打ち切りではないのか?といわれているのは3つ理由があるからです。
- 結末が後味が悪かった、意味不明
- 主演の小栗旬さんとフジテレビ側が喧嘩した
- 視聴率が悪かった
この3つの理由があるんですね。
クライシス最終回の結末が意味不明?感想は
毎回毎回後味の悪いイヤな感じで終わるクライシス。最終回の最後は究極のモヤモヤ感を残してとってもイヤな後味の悪さ。ここまで徹底してイヤな終わり方を極めたドラマは逆に素晴らしい。 #クライシス
— Korochan (@kororokyun) June 13, 2017
最終回を見た人なら感じたであろう、あのしっくりこない終わり方はどうなんでしょう?
「え?ハッピーエンドじゃないの?」
「正義の味方ではなかったの?敵側だった?」
「CRISIS終わり方やべぇだろwwww」
「緊急ニュースとは?」
「あの終わりじゃ悲し過ぎるよ、納得いかないし」
というあの変な終わり方は打ち切り感がとても強かったようにも思えます。
ただ、脚本家が金城一紀さんです。金城一紀さんといえば、これまた小栗旬さん主演のBORDERでも脚本を担当していた方です。
このボーダーでも終わり方が唐突感ありました。
結末は視聴者が判断してください。というような終わり方なんですよね。クライシスでもそうです。
結論は視聴者側が決めてください的なスタンスが得意というか、ちょっとモヤっとする終わり方が多いです。
なので、私は打ち切りではなくてすべて脚本通りの終わり方だったと思っています。
ほかにも稲見、田丸ら特捜班が結局報われないという展開に対する感想から
「モヤモヤとまらない、、、」
「ラストは誰がなにをしたのー」
と、いったい何が起きているのかわからないといった声や
「特捜班の反逆みたかったな」
「で?続きあるってこと?」
という続編への期待の声もあります。
どうなんでしょう??
で、実際にクライシスの原作の結末を紹介したいと思います。
クライシスの最終回の場面の詳細
結城の最期によって公安機動捜査隊特捜班のメンバーが国家への不信を募らせます。
公安機動捜査隊特捜班のメンバーとはこの5人です。
- 元刑事で特捜班の班長・吉永三成(田中哲司)
- 元機動隊爆発物処理班・樫井勇輔(野間口徹)
- 元ハッカーでサイバー情報分析のプロ・大山玲(新木優子)
- 元公安部のストイック男・田丸三郎(西島秀俊)
- 稲見朗(小栗旬)
意味不明といわれているラストシーンでは、なんと樫井が爆弾の設計図を作っているし、大山玲がテロ組織である平成維新軍の情報をハッキング。
そして田丸が海外の謎の政府関係者と接触している場面、何かを決意し多様な表情の稲見のアップが出た後にテレビで「緊急ニュースです」となって終わりです。
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班は角川文庫より発売されているので、気になる人は読んでみてください。
主演の小栗旬さんとフジテレビ側が喧嘩した?
でも確かに12話が1クールが普通なのに、10話で最終回のクライシスは変だなという考えもあります。
しかも9話から最終章突入!と宣伝していたのにです。確かに変ですよね?
またデイリー新潮では小栗旬さんがフジテレビ側にキレたという記事がでました。
「5月2日放送の第4回で、冒頭のシーンがカットされたのです。制作の関西テレビから放送直前に知らされた小栗さんは、早く教えてくれていれば撮り直しもできたのに、と怒り心頭で、“フジのドラマには二度と出ない”と言っています」
参照:デイリー新潮より
補足としてこのようにも書かれています。
「作品に対する思いがとても熱い男なので、酒の席などで話した愚痴に尾ひれがついてしまったのかもしれません。本人は覚えていないと言っていますし、実際はフジテレビさんと新しいお仕事も進んでいます。関係は良好ですから……」
参照:デイリー新潮より
仕事には熱いという小栗旬さんですので、連絡なしの出演シーンカットにはたぶんイラっと来たでしょう。
そして、酒の席でその件についてちょっとぼやいた。
それに尾ひれがついて「小栗旬がフジテレビにキレた」という噂になったのかなと思います(個人的見解ですが)
真相は本人たちしかわからないというのが、本当のところです。
ドラマクライシスは視聴率が全体的に悪かったのが原因
視聴率が悪かったといわれているクライシスですが、じつは最高視聴率は第1話の13.9%と高かったんです、スタートは。。
でも放送しているうちにだんだんと下がってきて最終話前には一桁でした。
最終話の15分拡大版10話は9.6%で、若干持ち直しましたが、それでも二桁視聴率に乗せることができなかったんです。
視聴率がすべてというテレビドラマですからね。豪華俳優陣を揃えてのこの視聴率は失敗だったと判断された可能性は大いにあります。
ちなみに全体の平均視聴率は10.6%でした。
CRISIS最終回の展開は海外ドラマの〇〇と酷似?
クライシスの最終回って海外ドラマの1クールが終わる時の最後と似ていると思いませんでした?
「続きがありますよ」的なあの海外ドラマのような終わり方。
このドラマには続きがありますから期待してください!と意識させるような海外ドラマによせたのではないとか私は思っています。
クライシスってじつは海外でもアジアプレミアムドラマという枠で放送されていて、そういう点から見ても海外ドラマに寄せていったのではないでしょうか?
クライシスの続編(シーズン2)、映画化決定はあるのか
昨日のドラマ、クライシス、見て。
これ、続編、もちろんあるよね?これで終わりじゃないよね?物語は今、始まったみたいな感じだもんね?と伴侶と確認し合った。— 夏生(なつお) (@tokisugi) June 14, 2017
クライシスの最終回が放送されたのが2017年3月です。
平均視聴率も10%そこそこだったので続編は私はないと思っています。
テレビドラマは視聴率が命です。視聴率が10%のドラマの続編を作ってもメリットあるでしょうか?
挽回できる見込みがないのなら続編はお金を出す広告主も出てこないのでは?
視聴率が指標になり、すべてですからね。
2017年から今現在6年経ちますが、スペシャル番組も作られていないのがそれを物語っています。
ただ!映画化はあるかもしれません。
クライシスは背景からして、お茶の間向けというより映画向けの内容です。
まだ放送局や制作会社から正式な発表はないですが、小栗旬さんと西島秀俊さんのスケジュール都合によっては、映画化決定も期待できるのではないでしょうか?
じつはドラマのクランクアップの時の主役二人のコメントがあるので載せておきます。
小栗旬さんのコメント
「こうしてクランクアップが出来てうれしいのと、なかなかイカれたドラマが作れたんじゃないかと思っております」
西島秀俊さんのコメント
「こんなに達成感のある現場は今までありません!」
記事によるとどちらも感慨深そうに喜んでコメントしたそうです。
もしかして本当に続編がいつかあるかもしれませんね。
まとめ
小栗旬さん主演のドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が打ち切りだったのかどうかは不明です。
これは最終回10回ということからも違和感あります。
また9話で最終章突入と大々的に宣伝していたことからも、これは打ち切りだったのでは?という噂が流れるのもありえます。
まぁ見ごたえあるドラマだったということは間違いないので、それでいいのではないでしょうか?
私は脚本・金城一紀さん、主演小栗旬さんでまた新たな展開喉ラメが企画されるのを楽しみにしています。